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コイルやコンデンサ等のインダクタンスLやキャパシタンスCによる
電圧降下(V)は、抵抗Rによるものとは電気的位相の次元が異なる。
インピーダンスは複素数の記号(電気ではジェー:j)を使って表す。
オームの法則を電流Iで取り扱う場合は、インピーダンスの代わりに
その逆数のアドミッタンス Yで表す方が計算しやすい。
抵抗やコンダクタンス分のみの場合の電圧、電流の式:
V=R×I, I=G×V
R/L/Cに交流を印加する場合:複素数平面でベクトル表示できる。
v=Z・i i=Y・v
直列回路 では:Z=R+j X, 並列回路では:Y=G+j B が計算し易い。
R:配線間の抵抗、 X:配線間のLとCからなるリアクタンス、 G:配線とグランド間のコンダクタンス
B:配線とグランド間のサセプタンス、Z: インピーダンス Y: アドミッタンス
全ての電気回路は基本的この6種の素子の組み合わせで構成される!!